unless=if not?「もし宿題をやらなかったら、君は怒られるだろう」 これって、けっこう簡単に英語にできますよね。 たとえば、 If you don't do your homework, you'll be scolded. のように書くことができます。 ここには、 (原因)宿題をやらない→(結果)怒られる という発想が使われています。 さて、unless という接続詞も 受験英語ではおなじみと思いますが、 学校などでときどき、 unless =if not だとシンプルに教わることがあります。 最初はわかりやすくするために、 とりあえずそう教えてもいいとは思います。 実際、unless =if not である場合も、多いですから。 でも本当は、unless =if not といつでも言えるわけではありません。 unless は、 そもそも原因→結果という発想で使う単語じゃないんです。 unless は、 基本的に何かが起こる、行われると感じている、でも unlessの後ろに書いてあるような例外が起こったならべつだけど というニュアンスを持っています。 だから、先の宿題の例で、 Unless you do your homework, you'll be scolded. と言ったとすると、それは 「君は基本的に怒られるだろうねえ、まあ宿題をやった場合は別だけど」 という、変わった意味になってしまうのです。 受験英語も、本当に英単語のニュアンスまで追求すると、 奥深いものですよね! 今回の私の説明、わかりにくかった人にはごめんなさい! 潮田耕一 英作文ブログ記事に戻る
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