単語同士の相性を調べる方法以下の記事は「深い」理解のなぞの続きです。 understand という動詞と、 deeply という副詞とは、 あまり相性がよくないという話を しました。 そういう単語同士の相性というところまでは、 なかなか踏み込んだ学習ができにくい ものです。 学校や塾の授業でも、単語同士の相性について 徹底的に解説し暗記させたりするような 授業は、まだめずらしい部類に入ると 言えます。 でもこれって、英語がちゃんとできるようになる ためには、とっても重要なことだと思いませんか? 日本語で考えてみてください。 「よく」という言葉にしても、 授業を「よく」理解した 理科を「よく」勉強した と言うのはOKですけど、 彼女が「よく」好きだった と言ったら不自然ですよね? そういう不自然な組み合わせで 話したり書いたりしている限り、 語学力は伸びないわけです。 そういう問題を解決していく 一つの方法は、 「コロケーション辞典をたまには 見てみる」 ことです。 コロケーション(collocation)というのは 単語と単語との結びつき、組み合わせの ことです。 それがばっちり掲載されています。 私の手元にあるコロケーション辞典の1つは、 Oxford Collocations (オックスフォード・コロケーションズ) という本です。 辞書みたいなかんじなので、 あまり持ち運びまでする気にはなりませんが(笑) 家での学習用にはとてもいいと思いますよ! 潮田耕一 英作文ブログ記事に戻る
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